【Web広告】広告代理店の手数料の種類と相場
代理店にWeb広告運用を依頼しようと思ったときにまず気になるのが手数料です。
- どのくらいが相場なのか
- そもそも何をしてくれるのか
- 手数料以外に発生するお金はあるのか
そのあたりが不明瞭なまま依頼をするのはおすすめできません。
本記事では、Web広告運用代行にかかる手数料の一覧と相場を分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
Web広告運用を広告代理店に依頼する場合の手数料の相場は広告費の20%
Web広告代理店の依頼するための手数料は、多くの場合「運用額(予算)の20%」です。
例:
- 広告費50万円/月の場合:手数料 → 10万円/月
- 広告費100万円/月の場合:手数料 → 20万円/月
理論上は広告費が上がれば上がるほど手数料が増えてしまうため、ある程度高額になると手数料が固定になったり手数料のパーセンテージが下がったりすることが多いです。
そして、多くの代理店では、下限手数料を設けています。
例:
- 広告費が10万円/月の場合:手数料10万円/月(下限手数料が10万円の場合)
本来手数料が20%なので手数料は2万円/月になるのですが、工数を考えると2万円の手数料では運用代行ができませんので、下限の手数料を設けている代理店が多いです。
Web広告運用の広告代理店には手数料の範囲内でどこまで依頼できるのか
Web広告の代理店に依頼をできることは主には3つ
- Web広告の開始準備(アカウント設定・広告文作成・キーワード設定)
- Web広告の運用・改善
- Web広告の効果測定・レポート作成
Web広告の出稿に伴うすべての業務を行うといったイメージです。
とはいえ、一口に「Web広告運用」といっても、代理店によってサービスの範囲は異なります。
たとえば弊社の場合は下記の通り。
サービスに含まれる内容
- 広告テキスト・キーワードの調整
- 広告改善提案
- ランディングページ・サイト改善提案
- その他の集客に関わる提案
- 月次レポート・振り返りのご共有
- 状況のご共有・相談(適宜)
- お打ち合わせ(Web)
別途料金をいただいく内容
- 広告バナー・動画制作
- ランディングページ制作・修正
- ご訪問してのお打ち合わせ
- 営業時間外の対応
このあたりは代理店によって大きく異なる可能性がありますので、依頼する代理店がどこまで対応できるのかは事前に確認するようにしましょう。
Web広告運用の手数料とは別に支払う可能性がある費用
Web広告運用に伴い、代理店手数料とは別に発生する可能性のある項目は大きく分けて2つあります。
初期費用
初期費用は、運用開始時のみ支払う費用です。
どこまでを初期費用としているのかは代理店によって様々ですが、運用開始時には下記のような様々な準備が発生するので、設定している代理店がほとんどです。
- 詳細ヒアリング(サービス/商材・ターゲット)
- 調査・分析(3C分析等)
- 広告アカウント開設
- アカウント構築・広告テキスト作成
- Googleアナリティクス設定
- Googleタグマネージャー設定
- レポート設定・共有
- 月次レポート設定
クリエイティブ制作費
通常、広告配信に伴う
- バナー
- 動画
- LP(ランディングページ)
等のクリエイティブの制作費は、代行手数料とは別に発生します。
代理店や契約によってはクリエイティブの作成も運用手数料に組み込まれている場合もありますが、ほとんどの場合は都度見積もりと請求が発生するものだと考えておくとよいでしょう。
Web広告運用の手数料に関するよくある質問
- Web広告代理店は少額から依頼できる?
-
結論、代理店によります。とはいえ、多くの場合は少額から依頼可能です。
ただし、代理店によっては下限の手数料が決まっているところがあり、少額だと手数料が割高になることもあります。
- Web広告を代理店に依頼する際の手数料は?
-
リスティング広告代理店の依頼するための手数料は、多くの場合「初期費用+運用額の20%」です。
例:
- 広告費50万円/月の場合:手数料 → 10万円/月
- 広告費100万円/月の場合:手数料 → 20万円/月
Web広告運用を依頼する場合の手数料の一覧と相場
Web広告運用代行にかかる手数料は多くの場合は広告費の20%です。
とはいえ、その手数料でどこまで対応してくれるのか、対応の質、広告運用のクオリティは代理店によって大きく異なるのが実情です。
Web広告の費用や手数料に関するお悩みや疑問がございましたら弊社の無料相談サービスをぜひご利用ください。