Meta広告とは | 特徴や費用・種類をわかりやすく解説
Meta広告は、Meta社(旧Facebook社)が扱う広告サービスです。
日本でも主要なSNSであるFacebookやInstagramに広告を配信することができ、成果が出やすくWeb広告のメニューとしては非常にメジャーな部類です。
本記事ではそんなMeta広告について、下記の内容を解説します。
- Meta広告とは | 5つの特徴
- Meta広告の費用
- Meta広告の種類
Meta広告とは | 検索したユーザーその場で狙える唯一の広告
Meta広告は数あるWeb広告の中でも、成果が出る可能性の高い広告です。
- Facebook/Instagramに配信
- 成果が出やすい
- 潜在層に届けられる
- ビジュアルでの訴求が可能
- 画像や動画を用意する必要がある
Meta広告の特徴であるこれらの特徴を順番に解説していきます。
Facebook/Instagramに配信
Meta広告の主な配信先は、主要なSNSであるFacebookとInstagramです。
FacebookとInstagramで、重複してはいるものの合わせて6,000万以上もアクティブユーザーがいますので、リーチ力としては非常に強いと考えられますね。
参考:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
どちらかだけに配信することもできますし、どちらかを選んで配信することも可能です。
それぞれのSNSでは、下記のような配信先が代表的です。
- フィード
- ストーリー
- リール
配信面も合わせて選ぶことが可能なため、色々なテストをして成果を試してみるのもおすすめです。
成果が出やすい
Meta広告は、数あるWeb広告の中でも成果が出やすい媒体です。リスティング広告よりもCPAが安くなることもあります。
Meta広告ではFacebookやInstagramの登録データやSNSの閲覧データなどから、ターゲティングの精度が高いことが知られています。
弊社でお客様の広告運用を実施する際でもリスティングやリターゲティングに次いで実施することが多い媒体です。
もちろん商材によって合う合わないはありますが、成果を目指すのであれば実施を検討することをおすすめします。
潜在層に届けられる
Web広告で成果を目指すとなると、リスティング広告やリターゲティング広告が主要なメニューになります。
Meta広告も成果が出やすいですが、上記2つのメニューとは違い潜在層にも広告を配信することができるのが特徴です。
リスティング広告やリターゲティング広告はある程度のアクションが保証されているため、コンバージョンするユーザーは顕在層であることが多いです。
それと比較してMeta広告で配信されるユーザーはターゲティング次第ではあるものの、潜在層のユーザーも多くいます。
Meta社が抱えている様々なデータを用いて潜在層の中でもコンバージョンする可能性の高いユーザーに届けられるというイメージです。
ビジュアルでの訴求が可能
Meta広告は画像や動画といったフォーマットがメインの配信です。
基本的にテキストでの訴求となるリスティング広告とは違い、ビジュアルで様々な表現をして商材の訴求が可能です。
特にtoCの商材では、感情に訴えかけるようなイメージの訴求も大事になります。
画像での配信は他のディスプレイ広告でも可能ですが、Meta広告はFacebookやInstagramというSNSでの占有率の高い配信が特徴です。
基本的には画面いっぱいにその広告だけが表示される状態ですので、インパクトの高い表現をすることができますね。
また、Meta広告では動画も多く使用されています。
動画では情報量を多くして商材のアピールをすることが可能ですので、成果が出ることも多いです。
また、最近ではショート動画の人気が高く、Instagramでもリールを閲覧している方も多くいます。
ショート動画に似たようなフォーマットで広告動画を作成することで、ユーザーの目に止まり興味を引くような工夫もできますね。
画像や動画を用意する必要がある
Meta広告を配信する場合、画像や動画を用意する必要があります。
多くの場合、訴求やデザインを変えた複数パターンの画像や動画を使い配信します。
また、フィードに配信するのとストーリーやリールに配信する素材ではサイズが異なります。(同じサイズで配信することも可能)
基本的にはサイズ・デザインなどを複数用意しなければいけないため、リスティング広告に比べると広告の準備に工数がかかることに注意しましょう。
Meta広告の費用は?
ここではMeta広告の費用について説明します。
まずはじめに、Meta広告は数百円から自由に予算を決めて始めることができます。月〜円からといった決まった金額はありませんので、少額から始めても全く問題はありません。
日予算という形で、1日の予算を決めておいてその範囲内で配信が行われます。
そして、表示されるごとに課金されるインプレッション課金で配信が行われることが多いです。
Meta広告のCPMは商材や広告によってかなり幅はありますが、500円〜5,000円ほど。
表示ごとに課金がされるため、限られたインプレッションの中でいかにクリックをしてもらえるかと考えることが大切です。
Meta広告の費用については下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。
Meta広告の種類
一口にMeta広告といっても、様々なフォーマットが存在します。
Meta広告で用いられるフォーマットは下記の4つ。
- 画像
- 動画
- カルーセル
- コレクション
主には画像や動画が使われますが、カルーセルやコレクションも使い方によっては効果の高い広告が作成できますので、それぞれ詳しく解説します。
画像は一般的なフォーマット
画像は1枚の静止画を用いるフォーマット。1番工数が少なく作成できるため、まずは画像から始めるのが無難です。
画像で訴求やコピーのテストをした後に、動画に展開するようなことも可能ですね。
主な配信先は下記になります。
- フィード
- ストーリー
- 発見タブ
動画は情報を詰め込めるフォーマット
Meta広告の動画フォーマットは、241分までの任意の時間で配信することができます。
リールやストーリー用の短編のショート動画のようなものから、1分を超えるような少し長めの広告も配信することが可能です。
動画フォーマットは、一瞬でユーザーの興味を惹かなければすぐにスキップされてしまうため、開始1秒〜2秒ほどの間にユーザーの注目をグっと引きつけるような工夫が必要です。
主な配信先は下記になります。
- フィード
- ストーリー
- リール
カルーセルは複数の画像や動画を表示できるフォーマット
カルーセルは複数の画像や動画をスライドができる形で配置するフォーマットです。
独立した複数の訴求を組み合わせることもできますし、一連の訴求を分けて表示させるようなことも可能です。
工夫次第でユーザーの興味を引くような広告を作成することができます。
主な配信先は下記になります。
- フィード
- ストーリー
コレクションは複数の商品を掲載できるフォーマット
コレクションは、主に複数商品を扱うECサイトの広告に使われる広告フォーマットです。
大きめに表示されるカバー画像(または動画)と、商品画像が3点合わせて表示されるような形です。
カバー画像や動画でサイトやブランドのイメージを伝えつつ、商品画像も表示できるため、認知から購入までをカバーできるようなフォーマットですね。
主な配信先は下記になります。
- フィード
- ストーリー
- リール
Meta広告とは? | まとめ
本記事ではMeta広告について詳しく解説しました。
Meta広告は正しい運用をすることで、成果が出る可能性が高いため、Web集客に力を入れる際はぜひとも実施したいところです。
弊社ではMeta広告に力を入れたい企業に向けて、「Meta広告運用代行メニュー」をご提供しておりますので、集客にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。