「誰と一緒に仕事するかが大事」Meta広告のアカウント停止を乗り越えて、定期購入が3倍に増加した支援事例

写真左から:宮の森アルケミストコーヒー 川原様、Mana様、Yuuka様、Nina様、アノマリーマーケティング株式会社 小田

宮の森アルケミストコーヒー様は北海道・札幌の自然豊かな宮の森にお店を構えるスペシャリティコーヒー専門店です。
「心に風が吹くコーヒーを。」を合言葉に、毎日丁寧に焙煎した新鮮な豆をお届けしています。
今回は宮の森アルケミストコーヒー様が当初の課題としていたMeta広告の運用に関して、弊社にご依頼いただいた背景や取り組みの成果について、 オーナーの川原さんからお話を伺いました。
課題 | Meta広告のアカウントが停止されてしまい広告出稿が出来なかった 広告以外の打ち手はやり切っており、次の一手を打つ必要があった |
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支援内容 | Web広告運用代行 広告クリエイティブ制作 |
成果 | 定期購入の件数が広告出稿前と比較して3倍に増加 |
原因不明のMeta広告アカウント停止で広告配信ができなかった

ご依頼いただいたきっかけは何ですか?
川原さん 自社でMeta広告をやってみようと思いアカウントを作ったのですが、広告を出す前に原因不明でアカウントが停止されてしまいました。
どうしたものかと解決策を調べていたら、アノマリーマーケティングさんの記事を見つけまして、そこから問い合わせをさせていただきました。
小田 そのタイミングで弊社にお問い合わせいただいたのですね。確か半年近く審査が通らなかったのですが、試行錯誤したりMetaのサポートとやり取りすることによって審査が通って運用を開始できましたよね。
川原さん そうですね、その期間は費用なしで丁寧にサポートしていただけて本当に助かりました。
どうしてSNS広告を始めようと思ったのですか?
川原さん 色々調べる中でSNS広告は個人の趣味嗜好に合わせた配信が出来ることが分かったので、始めてみようと思いました。
小田 なるほど、それでまずはコストもかかるし自分でやってみようって感じですか?
川原さん そうです。そうです。そしたら停止になってしまったんですよね。
小田 そうですよね。結局明確な原因は分からなかったんですけど、考えられるのは作ったばかりの広告アカウントやビジネスマネージャーは最近特にアカウント停止されやすいんですよね。
個人的には審査云々のやり取りをしている時に「お金いらないので、審査に通って配信を実施できたときに正式にご依頼ください」とお伝えしたと思うんですよ。
基本的にはそのような形で対応することはないのですが、その時は今よりも時間に余裕があったことと、何よりも川原さんが想いを持って事業に取り組まれていることを感じたので「力になりたい!」と思ったからそうお伝えしたことを覚えています。
お客様を選ぶわけじゃないですけど、誰と働くかって大事じゃないですか。その熱量で来ていただけるからこそ、解決して実施したいという気持ちになりましたね。
川原さん めちゃめちゃ大事です。うちも本当にそうですね。
僕の中で小田さんは圧倒的に媚びない。よくも悪くも。(笑)
なんでそんな堂々としているのってぐらいに。でも、それは自信に裏付けされているものがあると思うんですよ。プロとして結果を出されているから、腹落ちとかってよく言いますけど、お腹からもう大丈夫だなと思いました。
自信満々というか媚びていない、そのナチュラルでニュートラルな対応が非常に安心できるというか信頼できる方だなと思いました。
逆にいえば媚びる方っていうのは二面性があるぞっていうのが分かってしまうんですよね。なので、堂々としているところがすごい信頼できると感じましたね。
コーヒーの定期購入が初月から3倍増加!

実施した結果を教えてください
小田 まずはコーヒーの定期購入を増やすという目的で北海道に絞ってバナーを配信しましたよね。
結果はどうでしたか?
川原さん 初月から3倍近く定期購入が増えましたね。
小田 広告管理画面上は購入が増えていましたが「本当に来ているかな」って心配だったので、実際の状況を伺った際に成果に繋がって安心したことを覚えています。
川原さんは広告配信するにあたってどういった気持ちでしたか?
川原さん 自信ありありでしたね。自社のインスタグラムのオーガニックで毎月10人くらいは来てくれていましたし、LPとかSNSとか広告以外でやれるべきことは全てやってきたので、あとはコーヒーが好きなお客様のiPhoneに見せることさえ出来れば購入に繋がると思っていました。
また、2ヶ月トライアルっていうのがユーザーさんにもすごいお得に感じてもらえると思ったので、知ってもらえばいけるでしょ。という感覚でした。
広告を始めてから変化したことや感じたことはありましたか?
川原さん 定量的な成果としては、広告を実施する前と比較して2倍・3倍が普通になって来ています。7月の数字も昨対を超えていて、2~2.5倍の数字は見込めそうです。
定性的にはとても嬉しいです。
マクドナルドの創業者の藤田田さんという人がいるんですけど、50~60年前も誰もハンバーガーを知らない状態で、どうして成功できたのか?と聞かれた際に「最高のお客さんとはあのお腹を空かせてる人だ」と仰ったんですよね。
「美味しいコーヒー飲みたい。」「毎日飲みたい。」という方に関しては絶対に入りたいって思ってもらえる商材ではあるはずなんですよ。
なので、そういう方にどうやって出会うかが大事で、それに最適化されたのがSNS広告だと思っています。
加えて当社の商圏だと札幌が多いんですけど、今SNS広告を東京にも配信しているので、世界最大級のGDPを誇ると言われている大都市圏へ今この瞬間にも配信出来ているというのが最高です。
小田 お話伺っているとしっかりとした想いがあると思うんですけど、SNS広告という手段を使ってそれを届けていると思うので、やはりその想いの部分が重要だなと改めて思いました。
商材やサービスに哲学があり、熱量が高い会社におすすめ

今後どうしていきたいといった展望はありますか?
川原さん それはもう「変わらないこと」ですね。
幸せになるために「社会で揉まれてくるわ。」とか「苦労してくるわ。」って考え方もあって、それは素晴らしいかもしれないですけど、もうスタッフが楽しく働いてくれていて、とても良いお客様が多いので、そこまで成功してないのに、なんでこんな幸せなのかなと考えると、やっぱりスタッフたちが楽しくコーヒーを焙煎したり届けてくれていて、お客様たちも当社のコーヒーが好きでいてくれているので、もう目的は達成しているんですよね。
あとはこれをただただ積み上げていくという感じなので、今ある幸せが続いていくことを目指していきたいですね。
小田 それに関してはもう数字とかじゃないですよね。それをやっていれば勝手に数字がついてくるってイメージですか?
川原さん それが理想ではあるので、そのためにめちゃめちゃ考えていますよね。ビジネスもそうですけど、お客様のコーヒー体験っていうのも含めて、日々どうやったら良くなるか考えています。

アノマリーマーケティングの良い点、改善点を教えてください
川原さん 良い点はやはり成功させたいという想いが伝わってくるところですね。
最初アカウントが停止されて相談した時に、「審査が通るまではお金はいらないです。」と真摯に向き合って問題を解決してくれた時に、クライアント想いの会社だと感じました。
川原さん 改善点はもっと僕を論理的に論破して欲しいです。(笑)
オンラインでミーティングをしていると、小田さんの背景に本がたくさん積まれているのをみて、たくさん勉強しているんだろうなと思いました。
なので、「こういう理論があるので、こうやった方がいいですよ。」といったような知識をもっと教えて欲しいです。そうすることで私の成長にも繋がるので。
小田 最近読めてない本もあるので、頑張ります。(笑)
川原さん 縦軸の戦略と横軸の戦略があると思っていて、横軸に関しては「TikTokのアルゴリズムが〜」とか時間軸とともに変わっていくことで、縦軸は仏教とかキリストとか何千年も教えは変わっていないわけで、「古典的なマーケティングの考え方」、この両軸でビジネスは上手くいくと思うんですよね。
なので、古典的な理論も最近の流行もどちらも教えていただけると嬉しいです。
あとは僕自身大切にしていることがあって、だいたい経営者って我が強いですよね。じゃあ伸びる人とか素敵な人って何かっていうと、そういう人は我が強いのに素直なんですよね。
我の強さと素直さが同じ高さであれば、どこまでも上げても良い。という考え方なんです。
なので、小田さんから教えていただいたことは素直に実行していきたいと思っているので、色々教えてください。
どういうクライアントがアノマリーマーケティングに合っていると思いますか?
川原さん ホンモノ思考の会社や社長さん・担当者さんと相性が良いと思います。
なんでかというと、小田さんに関しては商材やサービスの哲学とかに関して興味を持たれて、それをどう伸ばすのか?というところにエンジンがあると思うので、そういうホンモノ思考の哲学を持ったクライアントが合うのかなと思いました。
小田 そうすると熱量が高い担当者さんと合うといったイメージですが、基本的には全面に立ってやられている方がいいかなっていう感じですかね?
川原さん そうですね、会社の大きさにもよりますけど、経営者や社長クラスが1回は関わってくる必要があると思います。
やっぱり、ちょっとした部分によっても集まってくるお客様が変わってくると思っているので、担当者さんがいたとしても一度話すべきだとは思いますね。
まとめ

インタビューを通じて、Web広告に関する考え方だけではなく、川原さんの仕事や人生の哲学に触れることが出来ました。
やはり成果を最大化するには、同じ熱量で並走できる関係性が不可欠です。
今後もWeb広告を軸に、宮の森アルケミストコーヒー様の想いを多くのお客様に届けられるようサポートさせていただきます。
おまけ

インタビューの際に、実際に宮の森アルケミストコーヒーのお店を訪れて、コーヒーを試飲させていただきました。
はじめに川原さんが行ってくださる「コーヒーカウンセリング」は、単なる商品説明ではなく、一人ひとりの好みや生活スタイルに合わせて最適なコーヒーを見つける、まさに「カウンセリング」でした。
「普段どんなコーヒーを飲まれますか?」「苦味と酸味、どちらが好きですか?」といった質問を通じて、私自身も気づかなかった好みを発見。試飲を重ねながら「自分はこんな味が好きだったのか!」という新しい発見がありました。
この体験を通して川原さんの「最高のコーヒー体験を届けたい」という想いが、一つひとつの接客に現れているのを実感しました。これこそが、インタビューでお話しいただいた「お客様のコーヒー体験を日々どうやったら良くなるか考えている」という言葉の具現化だと感じました。