リスティング広告のターゲティングとは | 種類や成果を出すポイントを解説

リスティング広告を始める際、どんなターゲティングができるのかは気になるポイントですよね。

そこで本記事ではリスティング広告のターゲティングについて、下記を解説していきます。

  • そもそもリスティング広告はキーワードでターゲティングをしている
  • キーワードと合わせて利用することができるターゲティング一覧
  • モニタリング昨日の紹介

リスティング広告の運用を担当している方はぜひ参考にしていただければと思います。

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目次

リスティング広告はキーワードでターゲティングする広告

リスティング広告は、キーワードを指定して設定します。

その指定したキーワードが検索をされた際に、はじめて広告が表示される仕組みですね。

つまり、「キーワードを検索した人」というターゲティングが初めから行われていると解釈することもできます。

そのため、地域・年齢・性別などの基本的なターゲティングはすることはあるものの、それ以外のターゲティングをすることはあまりありません。

検索エンジンで検索する人は、何かしら悩みや疑問を持っていることが予想されます。

そのため、それらの悩みや疑問に対して、自社の商品であれば解決策になりうるという旨をいかに伝えられるかが成果を出すために大切です。

このあたりは別の記事で詳しく解説していますので、リスティング広告について詳しく知りたい方は合わせて御覧ください。

とはいえ、リスティング広告には他にも様々なターゲティングをすることができますので、次からはリスティング広告で設定することができるターゲティングについて詳しく解説します。

リスティング広告で設定できるターゲティング

リスティング広告でも他のWeb広告と同じようにターゲットの指定をすることができます。

先述した通り、キーワードの指定も行いつつターゲティングの指定も行うため、設定するキーワードやターゲティングによってはユーザーがかなり絞られてしまうことには注意をしましょう。

ここではGoogleリスティング広告において設定できるターゲティングを下記に挙げました。

Yahoo!やMicrosoftなどの他のリスティング広告でもできるターゲティングはありますが、基本的にはGoogleが設定できるターゲティングが多くなっています。

基本的なターゲティング

基本的に設定することが多いターゲティングとして下記が挙げられます。

  • 地域
  • 年齢
  • 性別

地域では、商圏が存在するようなビジネスにおいて、自由に配信地域を設定することができます。

年齢では、「18~24才」「25~34才」「35~44才」「45~54才」「55~64才」「65才以上」「不明」の中から自由に選択することができます。

性別では「女性」「男性」「不明」の中から選択することができます。

繰り返しにはなりますが、リスティング広告が配信されるのはそもそもキーワードを検索しているユーザーですので、ターゲティングの指定をしなくともターゲットである可能性はあります。

そのためこのあたりの設定で絞り過ぎないことも大切です。

スケジュール

スケジュールでは、広告を配信する曜日や時間帯を選択することができます。

  • 朝方の成果がいい
  • 深夜のほうが成約率が高い
  • 土日は問い合わせに対応できる体制が整っていない

リスティング広告を運用していると上記のようなイメージで、曜日や時間帯ごとに成果に差が発生してしまうことがあります。

そんなときはスケジュールの設定を用いることで、成果のいい部分に寄せることが可能です。

とはいえ、スケジュールを設定すると広告が出ていない期間に検索をするユーザーは逃してしまうことになるので、CV数を追い求めるような場合には注意が必要です。

デバイス
  • PC
  • スマホ
  • タブレット

上記3つのデバイスにおいて、出し分けや入札単価比率の調整を行うことができます。

何も設定しない場合、もちろん設定しているキーワードにもよりますが、スマホの割合が高くなります。

なにか特定のデバイスにおいて配信したい場合はデバイスの設定をしてみましょう。

詳しいユーザー属性

詳しいユーザー属性では下記のような項目を選んでターゲットを設定可能です。

  • 子どもの有無
  • 配偶者の有無
  • 教育
  • 住宅所有状況
  • 就業状況

これらの項目の中でもさらに詳しく絞り込むことができるものもあります。

興味関心(アフィニティ)

アフィニティでは、例えば「スポーツ」や「美容」などのジャンルを選択してそのジャンルに興味があるであろう人を推測してターゲティングすることができます。

これらはGoogleが普段のユーザー行動などから推測したものです。

例えばですが、「出張の多い人」などの選択も可能ですので、ターゲットの具体的な人物像が定まっているのであれば一度利用してみてもいいかもしれません

購買意欲

購買意欲は、アフィニティと少し似ていますが、購買意欲の方がシグナルが強いイメージです。

普段の行動というよりは、直近でそのジャンルや商品について積極的に調べていたりするような人を狙いたい場合は「購買意欲」を指定するのがおすすめです。

データセグメント

データセグメントは、自身が保有しているデータを用いてターゲティングをすることができる昨日です。

例えば下記のようなデータを使うことが一般的です。

  • 一度自社のサイトに訪れたことがあるユーザー(リマーケティング)
  • 自社の保有しているカスタマーデータの類似拡張

これらのデータは、かなり行動を起こしやすい方を狙えますので成果が出る可能性は高くなります。

とはいえリスティング広告ですと、設定したキーワードがかなりのボリュームでないと、絶対的なユーザー数が少なくなりまともに配信できない可能性があるため注意が必要です。

リスティング広告ではモニタリングを使うことも有効的

リスティング広告のターゲティング設定では、ターゲティングの他に「モニタリング」という機能を使用することができます。

モニタリングでターゲットを選択すると、ターゲットは絞られません。(広告設定に影響がない)
ただ、選択したターゲットの数値を見ることができるようになります。
数値が良ければターゲティング設定を行いターゲットを絞ることもできますし、入札単価調整を行い特定のターゲットに対する露出を増やすことができるようになります。

モニタリングを利用できるのは、「オーディエンス設定」から選択できる下記のターゲティング。

  • 詳しいユーザー属性
  • 興味関心(アフィニティ)
  • 購買意欲
  • データセグメント

モニタリングをうまく使うことで、成果を改善できる可能性がありますので、積極的に利用することをおすすめします。

リスティング広告のターゲティング | まとめ

本記事では、リスティング広告のターゲティングについて解説しました。

ターゲティングをうまく利用することで、成果を高められる可能性がありますのでぜひ本記事を参考に試していただければと思います。

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